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  未知との遭遇:設定  

脇役及び王道に関する私的解釈。
間違った解釈もあると思うのでだいたいそんな感じ、と捉えて頂ければ。

※脇役主人公とは
王道学園という舞台において否応なしに王道生徒会及び王道主人公の被害に遭ってしまう、普段はスポットライトを浴びることのない巻き込まれ君。

※王道学園とは
人里離れた山奥に建てられた全寮制の小中高一貫男子校。街に降りるまで片道3時間以上という交通の不便さにより、遠くの女より近くの可愛い・綺麗な男。というわけで同性愛が罷り通ってしまった。生徒の殆どがゲイかバイ。ノンケは少数。金持ちの子息が多く、見目・家柄の良い者が優遇を受ける、ある種の独立した社会が成り立っている。
見目・家柄の良い者には親衛隊なるものが発足され、主な活動は崇拝者に近付く不届き者・抜け駆け者への制裁。
そのため、事なかれ主義者・或いはノンケは親衛隊及びその崇拝者に接触しないよう、平々凡々に学園生活を送っている。

※王道生徒会とは
上記のような特殊な環境の中で生まれた「抱かれたい・抱きたいランキング」なるものの上位者で作られた生徒会。ランキングの上位には見目・家柄の良い者が多く選ばれるため、生徒会は教師陣よりも権力を持つ場合がある。
多くの場合、俺様会長、腹黒副会長は固定であり、作品によって会計、書記はチャラ男、双子、無口わんこが務める。

※王道主人公とは
時期外れにやってくる転校生。持ち前の無邪気さと明るさと男前さでノンケであるにも拘らず、何かしらのトラウマを抱えていた王道生徒会他、学園の人気者をオとし、良くも悪くも学園を掻き回す存在。族のリーダーであったり、族潰しであったりする。
ボサボサの黒髪に瓶底眼鏡はもちろん変装で、素顔は綺麗系か可愛い系。過保護すぎる保護者によって強引に変装させられるが物語中盤でバレることが多い。

※脇役主人公における王道主人公
王道主人公を幼稚化させ、自己主張の激しい、幼稚園児がそのまま成長したような存在。会話をすれば友達認定。タメ語・名前呼びは基本。自分が愛されることが当然であり、自分を見てくれない者に執拗なまでの執着を抱き、追いかけ回す。日向しかしらない純粋培養のお姫様。自分の都合の悪いことに関するスルー能力には定評がある。

※アンチ王道
脇役主人公における王道主人公及び王道生徒会等、王道フルボッコ。大抵、脇役か脇役の協力者が非凡。
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